米ディズニーが人員削減の第2弾、最大規模 ESPNやパーク部門で

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テーマパークの時給制従業員は、人員削減の対象から外れる見通しという/Joseph Prezioso/Anadolu Agency/Getty Images

テーマパークの時給制従業員は、人員削減の対象から外れる見通しという/Joseph Prezioso/Anadolu Agency/Getty Images

(CNN) 米ウォルト・ディズニーは24日、2月に発表した7000人のレイオフ(一時解雇)の第2弾に着手した。

今回の削減は、スポーツ専門放送のESPNとテーマパーク部門、体験・製品部門が対象。全米で24~27日に実施する。

ボブ・アイガー最高経営責任者(CEO)は55億ドル(約7400億円)のコスト削減を目指し、3段階に分けて人員を削減すると発表していた。同社は新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的大流行)中に配当を停止したが、アイガー氏は今後再開する方針を示している。

第2弾は最大規模の削減で、対象者は先月の第1弾と合わせて4000人になる。ただしテーマパークの時給制従業員は対象から外れる見通し。

第3弾は夏の初めまでに実施する。ディズニーの従業員は昨年10月1日の時点で約22万人、このうち16万6000人が米国内で雇用されていた。計7000人の削減規模は、全体の3%に相当する。

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