トニー・ベネット、5つ目のギネス認定 史上最高齢の95歳で新作入りアルバム

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歌手のトニー・ベネット=2016年、米ニューヨーク市/Dennis Van Tine/STAR MAX/IPx/AP

歌手のトニー・ベネット=2016年、米ニューヨーク市/Dennis Van Tine/STAR MAX/IPx/AP

(CNN) グラミー賞受賞の米歌手トニー・ベネット(95)がレディー・ガガ(35)と共演した新アルバム「Love for Sale」で、史上最高齢で新作入りのアルバムをリリースした記録をギネス・ワールド・レコーズに認定された。

ギネスによると、ベネットとガガのコラボアルバムがリリースされた10月1日、ベネットの年齢は95歳と60日だった。

ガガは、60年の年齢差はあっても、ベネットとの共演はひらめきに満ちていると言う。

「一緒に歌うたびに若い少年が見え、そのおかげで自由に歌うことができる。2つの魂が一緒に歌うことで、同時に私は彼の英知を全て受け取る。彼の長年の英知全てを」。ガガはインタースコープ・レコードがアルバムの発表に当たってリリースした動画でそう語った。

ベネットとガガの共演は今回が初めてではない。2011年にシングル曲「The Lady is a Tramp」を収録し、3年後にはコラボアルバム「Cheek to Cheek」をリリースした。

ギネスによると、ベネットはほかにも4つの世界記録を保持している。

「Cheek to Cheek」で最高齢で米国の新アルバムヒットチャート1位を達成。

英アルバムヒットチャートトップ20に再登場するまでの期間は最長の39年。

80歳の時に「Duets: An American Classic」をリリースし、最高齢で英アルバムヒットチャートトップ20入り。

同じアーティストが同じシングルを最初にレコーディングしてから再レコーディングするまでの期間の最長記録。

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