NZサッカー代表、愛称の「オールホワイツ」を再検討

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上下白のユニホームに身を包んで戦うサッカーのニュージーランド代表チーム/Hector Vivas/FIFA/Getty Images

上下白のユニホームに身を包んで戦うサッカーのニュージーランド代表チーム/Hector Vivas/FIFA/Getty Images

(CNN) ニュージーランドサッカー協会が、文化プロジェクトの一環で、男子代表チームの愛称である「オールホワイツ」について再検討を行っていることがわかった。

オールホワイツという愛称は、1982年のサッカーワールドカップ(W杯)に出場した際、チームのユニホームがすべて白色だったことから名づけられた。

ニュージーランドサッカー協会は声明で、同協会が文化的包括性をめぐる道のりの半ばにあり、1840年に英国の君主と先住民マオリの間でかわされた「ワイタンギ条約」の原則を尊重していると指摘。昨年発表したプロジェクトの一環として、ステークホルダー(利害関係者)や外部の人々と協力して、協会のあらゆる面を調査し、それらが目的にかなっているか確認していると述べた。

ニュージーランドの女子代表の愛称は「フットボールファーンズ」。ニュージーランドのラグビーの男子代表は、黒色のユニホームから「オールブラックス」と呼ばれている。

スポーツ界ではここ数年、ブランドの見直しが進んでいる。米プロフットボール(NFL)では、「ワシントン・レッドスキンズ」が、先住民に対する中傷だとの非難を受けて、「ワシントン・フットボール・チーム」にチーム名を変更した。

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