WWEのプロレス実況再開 「不可欠なサービス」と認定

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米プロレス団体WWEが無観客試合の実況放送を再開している/Stringer/AFP/Getty Images

米プロレス団体WWEが無観客試合の実況放送を再開している/Stringer/AFP/Getty Images

(CNN) 新型コロナウイルス感染拡大の影響でスポーツイベントの中止が相次ぐなか、米プロレス団体WWEはフロリダ州オーランドにある訓練施設を使って試合の実況放送を再開した。

フロリダ州知事が定める「必要不可欠なサービス」として、食料品店や病院、銀行、公共インフラなどとともにWWEの事業が認められた。

9日署名の命令によると、全国の視聴者に向けたプロスポーツやメディア制作は、非公開を条件に継続を許される。当局者らによれば、州の経済に及ぼす影響の大きさを考慮した判断だという。

WWEはこの数週間、年間最大のイベント「レッスルマニア」を含む全試合を録画で放送してきたが、13日に実況放送を再開した。

WWEはCNNへの声明で、この困難な時代にこそ国民に気晴らしを提供する意義は大きいと述べた。当局の指針に従って無観客試合を最小限の人員で放送し、選手やスタッフの健康を守る措置をさらに強化するという。

フロリダ州では今月末まで、不可欠なサービスや活動を除いて外出が禁止されている。

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