フリートウッド・マックの元ボーカル、心臓手術で声帯損傷

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リンジー・バッキンガムさんが心臓手術の際に声帯を損傷したことがわかった/Kevin Winter/Getty Images North America/Getty Images

リンジー・バッキンガムさんが心臓手術の際に声帯を損傷したことがわかった/Kevin Winter/Getty Images North America/Getty Images

(CNN) 英国出身の人気ロックバンド「フリートウッド・マック」でボーカルやギターを担当したリンジー・バッキンガムさんが心臓切開手術を受けた際、声帯を損傷したことが10日までにわかった。

妻クリステンさんがソーシャルメディア上で入院の事実や病状の回復状況などを明らかにした。「自宅で療養し、日ごとに強くなっている」とし、「声帯の損傷が長引かないことを願っている」と述べた。

クリステンさんによると、バッキンガムさんの家系には心臓疾患が目立ち、父親も兄弟も関連の病気で死去している。

バッキンガムさんは昨年、解雇の形でバンドから追われ、10月には予定していた公演ツアーで見込んでいた収益を失ったとして1200万米ドルの損害賠償金の訴訟を起こしていた。

フリートウッド・マックに在籍時代は、「Go Your Own Way」などバンドの代表曲の一部も手掛けていた。

バンドは1967年に結成。バッキンガムさんは、リードボーカリストを長年務めるスティービー・ニックスさん同様、74年に加入していた。

クリステンさんによると、心臓手術や声帯損傷を受けバッキンガムさんは完治するまで今後予定されていたツアーなどの活動を全て取りやめた。

フリートウッド・マックのメンバーはバッキンガムさんの手術などを知り、早期回復への願いをツイッター上で表明。「悲しむべきニュース」とし、「我々の思いと愛はリンジーと彼の家族全員に向けられている」と述べた。

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