数百人の高校生がハカダンス、亡くなった恩師送る NZ

2015.07.30 Thu posted at 13:03 JST

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(CNN) ニュージーランド北島の高校でこのほど、亡くなった恩師の葬列に向けて生徒数百人が踊りを披露し、感謝と追悼の気持ちを伝える出来事があった。

地元の報道によれば、パルマーストン・ノース男子高校の教師だったドーソン・タハナ・タマテアさん(55)は7月20日に就寝中に亡くなった。同高校が動画共有サイトのユーチューブと交流サイト(SNS)のフェイスブックの公式ページに投稿したビデオには、葬列に向かって先住民マオリの戦いの踊り「ハカ」を披露する少年たちの姿が捉えられている。

静まりかえった学校の構内に霊柩(れいきゅう)車が到着する。すると少年たちはいっせいに力強く声を上げ、足を踏みならし、胸をたたいてハカを踊る。踊りが終わると、少年たちは二手に分かれて霊柩車に道を開け、その場は再び静寂に包まれる。

ネット上に用意された記帳用のページには、教え子から「タマテア先生、楽しい授業をありがとう」「先生は優しくて魅力的で、誰でも先生のことが好きになった」など心のこもった追悼の言葉が寄せられている。

同校はフェイスブックで「とても感動的で力強い踊りだった」と伝えた。「生徒たちの踊りをとても誇りに思うし、タマテア先生もきっとそう思うだろう」

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