シャラポワがプエルトリコ支援、菓子ブランドの収益を寄付

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シャラポワが展開するスイーツブランド「シュガポワ」

(CNN) 女子プロテニスのマリア・シャラポワさんはこのほど、自身が展開するスイーツブランド「シュガポワ」で得た収益について、ハリケーンで被災した米自治領プエルトリコのための支援基金に提供するとの考えを明らかにした。

プエルトリコはハリケーン「マリア」によって甚大な被害を被った。これを受けて、プエルトリコ出身で、2016年リオ五輪の金メダリスト、モニカ・プイグさんは、支援のための資金集めを開始した。

シャラポワさんが収益を提供するのは、このプイグさんの救済基金。

シャラポワさんは禁止薬物の使用による出場停止期間中だった昨年12月にプエルトリコを訪問し、プイグさんとエキシビジョンマッチを行っていた。

シャラポワさんの2日のフェイスブックへの投稿によれば、この時の訪問で、プエルトリコの島や人々、文化のとりことなったという。シャラポワさんはプイグさんの救済基金を支援したいと述べ、10月2日から年末までのシュガポワの収益を基金に贈ると明らかにした。

プイグさんは先月、2万5000ドルを目標に資金集めを開始。すぐに達成すると、目標額を10万ドルにした。今月3日時点ですでに10万1000ドル以上の援助金が集まっている。

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