ボストン・マラソン初の公式女性ランナー、50年後も完走

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1967年の大会で、スタッフに邪魔されそうになるのを阻止しようとするスウィッツァーさんの友人

1967年の大会で、スタッフに邪魔されそうになるのを阻止しようとするスウィッツァーさんの友人

当時の様子が写真に残っている。

スウィッツァーさんは当惑しながら現場から逃げ出した。数マイルほど歩いた後、怒りをエネルギーに変えて、最後はレースを完走した。リアイアは選択肢になかったという。4時間20分で完走したが、その後、失格となった。

スウィッツァーさんはその後も、1972年まで女性がボストン・マラソンに参加できるよう働きかけるキャンペーンを続けた。女性だけのレースの開催などに尽力し、1984年に五輪で女子マラソンが正式種目となる道筋を作った。

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