「5歳のモネ」が描く作品、世界が注目

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作品:「Tumpty Tum」の画像

作品:「Tumpty Tum」の画像

(CNN) 印象派の巨匠、モネやルノアールの名作を思わせる絵画の数々。描いているのは自閉症のため言葉を話せない5歳の少女だ。

英レスターシャー州に住むアイリス・ハルムショウさんは、3歳の時から絵画の制作を始めた。それ以外の方法で人とコミュニケーションをとることはできない。

母のアルベラ・カータージョンソンさんは言う。「娘は最初の1枚から紙を色で満たした。それもでたらめではなく、考え抜かれていた」「娘は興奮してうれしそうだった。私たちは娘の世界に通じる鍵を見つけ、娘と意志疎通する手段を見つけた」。

両親が娘の様子に気付いたのは2歳の時だった。いつまでも言葉を話さず、ほとんど目を合わせようともしない。医師は自閉症と診断した。

有効な治療法はほとんどないと告げられたが、両親はあきらめなかった。そして行き着いたのが芸術療法だった。

絵の描き方を覚えるのは驚くほど速く、カンバスに向かって長時間を過ごすようになるまで時間はかからなかった。

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