中田英寿氏にCNNがインタビュー、世界を旅して日本に戻る

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「スタジアムの外でも、サッカーをすることで人々をつないだり、人々や世界のために何かいいことをすることができる」

「スタジアムの外でも、サッカーをすることで人々をつないだり、人々や世界のために何かいいことをすることができる」

2002年の日韓W杯では、日本代表は国民の期待に応えて1次リーグを1位で通過。「スタジアムの外に出たら、たくさんの人が拍手で迎えてくれた。日本じゅうの人が集まったようだった。とても誇らしかった」と中田氏は言う。

05年、中田氏はイングランドのプレミアリーグに移籍。だが移籍先は一時、噂のあったマンチェスター・ユナイテッドではなく、ボルトン・ワンダラーズだった。

ボルトンという地味な町になかなかなじめず、監督の方針とも対立し、中田氏のサッカーへの情熱は冷めていった。そしてドイツW杯後の現役引退の意思を固めたのだった。

今でも常にサッカー用の靴をスーツケースに入れて旅をしている。中田氏にとってサッカーは、人々と知り合うための手段だ。

「サッカーはすごいと思う。人とのコミュニケーションや、人と人をつなぐ最高の道具だと思う。国や言葉の違いも超える」と中田氏は言う。

サッカーがあれば、スタジアムの外でも人々をつなぐことができる――中田氏はそう語った。

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