米俳優トム・ハンクスさん、糖尿病を告白

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トム・ハンクスさん

トム・ハンクスさん

(CNN) 米俳優のトム・ハンクスさんが9日までに、糖尿病と診断されたことを告白した。

ハンクスさんは、最新主演映画「キャプテン・フィリップス」の宣伝のため7日のテレビ番組に出演し、医師から「2型糖尿病」と診断されたと打ち明けた。36歳の時から血糖値が高く、これまでは糖尿病予備軍という診断だったという。

この日の番組では健康そうに見えたハンクスさんだが、長年にわたってさまざまな役をこなす中で、激しい体重の増減を繰り返してきた。

1992年の映画「プリティ・リーグ」では野球監督の役を演じるために約14キロ太ったと伝えられ、2000年には芸能誌に、主演映画「キャスト・アウェイ」の役作りのため22キロ以上やせたと語っていた。

糖尿病の症状は食事療法を通じて管理できるとハンクスさんは話し、医師からは高校時代の体重に戻った方がいいと助言されたことも明らかにした。この助言に対してハンクスさんは、「高校時代の体重は44キロだったから、戻るのは無理」と切り返したという。

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