ウィリアム王子もボールさばきを披露 英宮殿でサッカー

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バッキンガム宮殿でサッカー

(CNN) エリザベス英女王の公邸、バッキンガム宮殿の庭園で7日に開催されたサッカー試合の特設ピッチで、ウィリアム王子が練習に参加し、得意のボールさばきを披露した。

この日の試合はイングランドサッカー協会(FA)の創立150周年記念行事の一環として、同協会総裁のウィリアム王子が企画。サザンアマチュアリーグのシビルサービスとポリテクニックが対戦し、ポリテクニックが2-1で勝った。

バッキンガム宮殿でのサッカー試合は史上初。試合開始前にあいさつに立ったウィリアム王子は「祖母の庭でサッカーができるなんて楽しみでしかたがない。ただし、だれかが窓を割ったりしたら祖母がただではおきませんよ」と笑顔で語った。

王子はまた、サッカーは英国一、あるいは世界一愛されているスポーツではないかと話し、その魅力は「チームワークと競争、努力、そして何よりも技にある」と強調。

英プレミアリーグの大スター、マンチェスター・ユナイテッドのウェイン・ルーニー選手から贈られたシューズをはき、王室チームとともに練習に参加して自身の技を披露した。

この日のために特設ピッチが整備された庭園では、庭師らが朝からガチョウのふんを片付け、一面の落ち葉をほうきで掃く作業に追われた。エリザベス女王は不在だったことから、王子は「女王の愛犬がピッチを走り回る心配はなくてよかった」とも話して笑いを誘った。

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