「モナリザ」のモデルは? 遺骨のDNA鑑定へ

2013.08.14 Wed posted at 15:38 JST

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(CNN) レオナルド・ダビンチの名画「モナリザ」のモデルが誰かを巡る謎を解明するため、イタリア・フィレンチェの教会の地下から新たに3体の遺骨が掘り起こされた。フィレンチェ当局が14日までに発表した。

モナリザは別名「ラ・ジョコンダ」と呼ばれ、当時の豪商フランチェスコ・デル・ジョコンドの2人目の妻、リザ・ゲラルディーニがモデルになったと言われている。

フィレンチェ当局によると、8月6日にジョコンド一族の墓を掘り起こし、ジョコンドの遺骨と、ジョコンドとゲラルディーニとの間に生まれた息子ピエロの遺骨、およびゲラルディーニとは血のつながりのない息子の遺骨を発掘した。

これに先立ち研究チームは昨年、ゲラルディーニが埋葬されたという記録が残るフィレンチェ市内の修道院跡地から、女性の遺骨8体を発掘。ボローニャ大学で調べた結果、このうちの3体は、ゲラルディーニが死亡した年齢と一致していることが分かった。

今回掘り起こしたジョコンド一族のDNAと、修道院跡地から掘り起こした女性の遺骨のDNAを照合し、一致するものがあればゲラルディーニの遺骨と確認できると研究者は説明する。

ゲラルディーニと判明した遺骨は顔面を再現し、ダビンチが描いたモナリザの肖像画と比べる予定。これで「ダビンチのモデルは誰だったのか」という歴史上の謎がついに解けるかもしれないと関係者は期待を寄せている。

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