相手選手に噛みつき10試合出場停止 リバプールのスアレス

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リバプールのFWスアレス(右)とチェルシーのDFイバノビッチ

リバプールのFWスアレス(右)とチェルシーのDFイバノビッチ

(CNN) イングランド・サッカー協会(FA)は24日、プレミアリーグのリバプールのFWスアレスに10試合の出場停止処分を科すことを決めた。スアレスは21日のチェルシー戦で相手チームのDFイバノビッチの腕にかみついていた。

審判はこの行為を目撃しておらず、試合中の処分は行われなかった。

FAは24日、「第三者の独立規律委員会は、通常の3試合出場停止の処分では明らかに不十分だとするFAの主張を支持、スアレス選手は3試合に加えてさらに7試合の出場停止となる」との声明を出した。

スアレスは暴力行為については認めているものの、7試合の追加処分については不満を表明している。この追加分については26日正午まで、異議申し立てが認められている。

今回の重い処分は、過去のスアレスの起こした事件を勘案した結果とみられる。スアレスは2011年、マンチェスター・ユナイテッドのエブラに対し人種差別発言をしたとして8試合の出場停止と6万3000ドルの罰金処分を受けた。また、オランダのアヤックスでプレーしていた10年には、相手チームの選手の肩にかみついたとして7試合の出場停止処分を受けている。

スアレスはツイッターで「イバノビッチ選手と電話で話した。直接彼に謝ることができた。(謝罪を)受け入れてくれてありがとう」と、相手に謝罪したことを明らかにした。

スアレスは今回の行為で、クラブから多額の罰金を科されている。

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