女優リンジー・ローハン、薬物依存症治療施設に入所 司法取引で

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リンジー・ローハン被告

リンジー・ローハン被告

ロサンゼルス(CNN) 米女優リンジー・ローハン被告(26)は18日、司法取引の一環として、昨年6月に起こした交通事故に関する2件の罪を認めることと引き換えに、薬物依存症治療施設に3カ月間入所することに同意した。

ローハン被告は昨年6月、カリフォルニア州で愛車のポルシェをダンプカーに衝突させて危険運転と警官に対する偽証罪に問われ、計95日の禁錮を言い渡された。

裁判官は、ローハン被告がこの2件の罪状を認め、保護観察処分違反の認定に対しても争わないことを条件として、禁錮の代わりに薬物依存症治療施設に入所することを認めた。保護観察処分は2年間延長し、1年半の心理療法も命じた。

ローハン被告は2007年に飲酒運転で逮捕されて以来、自動車運転に関連した違反を繰り返し、薬物やアルコール依存症であることも認めていた。

過去には2007年1月から250日間、5カ所の治療施設に入所したほか、6回の保護観察処分違反に問われて計9カ月の禁錮を言い渡されている。

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