夜空を彩るペルセウス座流星群、11~13日にピーク 米

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ペルセウス座流星群は8月11日から13日がピークとなる/Samuel de Roman/Getty Images

ペルセウス座流星群は8月11日から13日がピークとなる/Samuel de Roman/Getty Images

(CNN) 米国で11日深夜から13日明け方にかけ、夏の夜空を彩るペルセウス座流星群がピークを迎える。

農事暦によると、流星群のピークはこの期間だが、実際には7月23日から8月22日まで出現しているという。

米航空宇宙局(NASA)によると、北半球では南半球に比べ観測のチャンスが大きい。

北半球では観測地点が光害の影響を受けない場合、最大で1時間あたり40個の流星を見ることができる。都市部で観測しようとすると、流星を見るチャンスは1時間あたり数個に激減するという。

一方、南半球の南緯30度付近ではまったく観測できない見通し。南緯30度以北に住む人の場合も、観測可能な流星は1時間に数個にとどまる。

天文サイトのアーススカイによれば、発見のチャンスを最大化するには、少なくとも20分間は夜空に目を慣らした方が良い。

これらの流星群は「スイフト・タットル彗星(すいせい)」または「109P」と呼ばれる彗星から放出される。同彗星の公転周期は133年だという。

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