ノルウェー上空に巨大な火球、夜空が昼間のように明るく オスロ近郊に落下

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ノルウェー・オスロ上空に25日未明、巨大な火球が出現/Courtesy Norwegian Meteor Network

ノルウェー・オスロ上空に25日未明、巨大な火球が出現/Courtesy Norwegian Meteor Network

(CNN) 北欧のノルウェーで現地時間の25日未明、上空に巨大な火球が現れて夜空を照らし出した。隕石(いんせき)は少なくとも一部の断片がノルウェーの首都オスロ近郊に落下した。

ノルウェー隕石ネットワークの広報によると、火球は現地時間の午前1時ごろ現れ、「まるで昼間のように空を照らし出した」。約1分後、大きな轟音(ごうおん)が広い範囲で聞こえた。轟音は、上空に隕石が見えた場所から100キロも離れた場所でも聞こえたと思われる。

隕石の軌道近くでは、衝撃波を感じたという報告も寄せられている。「ドアや出入口が開いて突風が吹きつけた。ただ、被害は報告されていない」(同広報)

ノルウェーで隕石の落下は珍しい現象ではなく、同団体は多数のカメラを設置して継続的に空を観測している。

カメラの映像分析によれば、隕石はオスロから約24キロ西のリエルに落下したと思われる。

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