エリー湖岸で猛烈な嵐 「氷の壁」出現、避難勧告も

強風で湖岸に「氷の壁」が誕生

(CNN) 米北東部から五大湖周辺にかけての地域が先週末から猛烈な嵐に見舞われ、エリー湖沿岸では強風で押し寄せた氷が壁のように積み重なる現象が起きた。

エリー湖北岸、カナダ側のオンタリオ州当局は24日、湖から大きな氷の塊が擁壁を越え、陸に吹き寄せられているとして、付近の道路を閉鎖した。

嵐を追跡して撮影する「ストームチェイサー」のデービッド・ピアノ氏は、オンタリオ州と米ニューヨーク州バッファローをつなぐ橋の写真を撮影し、「見たこともない光景だ」と語った。同氏によると、氷の壁が高さ12メートルほどに達する場所もあった。

ピアノ氏がその場を離れる頃には、氷が海岸から45メートルほど内陸まで押し寄せ、樹木や街灯をなぎ倒す勢いだったという。

バッファローの南側に位置する町では氷が湖岸の建物に迫り、住民らに避難勧告が出された。

国立気象局(NWS)によると、24日の最大瞬間風速はバッファロー国際空港で約28メートル、ナイアガラ滝で約33メートルを記録した。

この嵐では米北東部から五大湖周辺で倒木や停電などが相次ぎ、62万5000人の住民が影響を受けた。

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