有給の育児休暇取れない父親に55万円支給、ダヴが基金創設

有給の育児休暇を取得できない父親のための基金をダヴが設立した/shutterstock

有給の育児休暇を取得できない父親のための基金をダヴが設立した/shutterstock

(CNN) 育児休暇取得の焦点が母親から家族全体へと移り変わる中で、日用品大手のダヴが、有給の育児休暇を取得できない父親を支援する「父親休暇基金」を創設した。

同基金では全米の父親を支援するため2年間で100万ドル(約1億1000万円)以上を集め、子どもが生まれても有給の育児休暇が取得できない父親に5000ドル(約55万円)を支給、父親が自宅で子どもと過ごす時間を増やせるようにする。

「仕事を持つ父親が、子どもか給与かの選択を迫られることがあってはならない。父親休暇は家族と職場と社会のためになる」とダヴは強調。企業などに対して父親休暇制度の制定を促すことなどをうたった誓約書への署名も促している。

支援金を受け取る場合はこの誓約書への署名が必須となる。

スターバックスやウォルマートといった大手企業は、家族休暇に関する制度の新設や拡充を行っており、この一年で多くが働く父親の支援に力を入れてきた。

父親休暇に対する政界の認識も変わりつつある。有給の家族休暇を支持する政治家の数は、過去4年の間に倍以上に増えた。一方、米国で有給の家族休暇が利用できる父親は15%にとどまっている。

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