宇宙旅客機の2度目の飛行試験に成功、英ヴァージン

2013.09.07 Sat posted at 13:15 JST

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(CNN) 米富豪リチャード・ブランソン氏が会長を務めるヴァージン・グループ傘下の宇宙旅行会社ヴァージン・ギャラクティックが5日、宇宙旅客機「スペースシップ・ツー」の2度目の飛行試験に成功した。

スペースシップ・ツーは最大6人乗りの宇宙旅客機で、動力飛行は今回が2回目だ。ヴァージン・ギャラクティックによると、スペースシップ・ツーは音速の壁を破り、カリフォルニア南部のモハベ砂漠上空4万2000フィートから6万9000フィート(約13キロから21キロ)までロケット動力で上昇した後、いわゆる「フェザリング」技術を使って下降したという。

ヴァージン・ギャラクティックは「今回の飛行試験では、過去最高高度、最高速度を達成しただけでなく、初めて1回の飛行ですべての技術的ミッションをクリアした。飛行試験の目的はすべて無事に達成された」と述べた。

ブランソン氏は5日の飛行試験のハイライトを収録したビデオの中で、現在、客室の内装、飛行服、訓練プログラムなど、商業飛行の開始に向けた準備を進めており、2014年にサービスを開始する予定だと語った。

2時間の宇宙旅行の価格は1人20万ドル(約2000万円)だが、すでに米俳優アシュトン・カッチャーさんら、500人以上が予約を済ませている。ヴァージンの幹部らは、最初の2年間で600件の予約を見込んでいる。

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