貯水タンクに遺体発見のロスのホテル、過去にも複数の事件

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セシルは1920年代に「1~2泊するビジネスマン向け」のホテルとして建てられた。

だがほどなく、より利便性のある場所に建った高級ホテルに客を奪われる。大恐慌に見舞われた30年代には、日雇い労働者向けのいわば簡易宿泊所となった。長期滞在の人々は近くの部屋の人々とバスルームを共有するなどしていた。

「まさに落ちぶれた人々の行き着く先となっていた」とシェーブさんは言う。「この手のホテルに集まるのは社会からはみ出しそうになった人々だった」

1970~80年代も多くの「落ちぶれた」人々がセシルに暮らした。「限られた収入の中で必死に生活していたのだろう」とシェーブさんは語る。

2007年になり、新しいオーナーが建物のうち3フロアをホテルの客室に改装するも、建物の大半は簡易宿泊所のままとなった。

建物の一部は欧州からの観光客向けのホステルとしても使われているとシェーブさんは言うが、今回の事件の被害者がこのホテルに泊まっていたのかどうかはまだ分かっていない。

CNNはセシルへの取材を申し込んだが、回答はまだ得られていない。

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