時速299キロで暴走のバイク男、警察に出頭 カナダ

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(CNN) カナダ西部ブリティッシュコロンビア州の警察は、幹線道路でバイクに乗って時速299キロものスピードを出したとして指名手配していた男を危険運転の容疑で逮捕したと発表した。

暴走ビデオは動画共有サイトのユーチューブに投稿され、物議をかもしていた。

逮捕されたのはランディ・ジョージ・スコット容疑者(25)。24日夜に同州ケローナの警察署に出頭して名を名乗り、指名手配者であることを告げたという。

バンクーバー島の警察によると、スコット容疑者は4月6日、同島サーニッチの交通量の多い幹線道路をバイクで暴走し、ユーチューブに動画を投稿していた。

動画「VICTORIA HIGHWAY RUN 299KM」には車の間を縫って走るバイクが映り、速度計は時速299キロで振り切れていた。この時点でアクセルをふかす音が聞こえていることから、実際にはこれ以上のスピードが出ていた可能性もある。標識によると、この道路の規制速度は80キロだった。

警察は一般から寄せられた情報をもとにスコット容疑者の身元を割り出し、7月10日に逮捕状を取って行方を追っていた。危険運転で有罪になった場合の最高刑は禁錮5年。

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