KFC、レタス不足でキャベツを代用 豪

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豪シドニー市内にあるKFCの店舗の外観/Joel Carrett/AAP Image/Reuters

豪シドニー市内にあるKFCの店舗の外観/Joel Carrett/AAP Image/Reuters

(CNN Business) オーストラリアで営業を行っているファストフード大手KFC(ケンタッキー・フライド・チキン)はレタス不足を受けて、代わりにキャベツを使うことを余儀なくされている。

同社は地元のウェブサイトに告知を投稿し、一部のメニューではキャベツが使われていると説明した。最近発生した複数の洪水によって、国内でのレタスの収穫ができなくなったとしている。

同社によれば、新たな通知があるまで、レタスを使った全商品について、レタスとキャベツをブレンドしたものを使うという。その中で、ニューサウスウェールズ州とクイーンズランド州での洪水による品不足に言及した。

これらの州以外にもビクトリア州や首都特別地域、タスマニア州で変更の影響が出るという。

消費者はキャベツを拒否することもできる。

食料の供給業者は世界各地で、さまざまな品物の不足に苦慮している。新型コロナウイルスに関連した労働力不足や悪天候、ロシアによるウクライナ侵攻などのさまざまな危機的状況によって、供給の減少や遅延が続いている。

オーストラリアのKFCは今年、最も重要な鶏肉についても供給不足に直面していた。

新型コロナウイルスに関連した品不足の影響で、世界の特定の地域で、メニューから一部の品が一時的に外される出来事が起きていた。

日本ではマクドナルドが、ポテトの輸入に遅れが出たため、フライドポテトのMサイズとLサイズについて販売を一時的に停止する出来事があった。

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