米パパ・ジョンズ、中国南部で1350超の新店舗開設へ

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米ピザチェーン大手「パパ・ジョンズ」が、2040年までに中国南部で1350を超える系列店舗を新たに出店する/Wirestock, Inc./Alamy Stock Photo

米ピザチェーン大手「パパ・ジョンズ」が、2040年までに中国南部で1350を超える系列店舗を新たに出店する/Wirestock, Inc./Alamy Stock Photo

ニューヨーク(CNN Business) 米国のピザチェーン大手「パパ・ジョンズ」は9日までに、2040年までに中国南部で1350を超える系列店舗を新たに展開する計画を明らかにした。同社史上、最大規模のフランチャイズ事業で、実現した場合、世界規模での系列店舗数が25%増えることになる。

中国南部での店舗拡大はアジアの民間投資事業と協力する。

同社と競合するピザチェーン大手も最近、販売増加を狙い中国市場への進出に乗り出している。ピザハットは昨年の第3四半期(7〜9月)に103店を新たに開店した。

ドミノのリッチ・アリソン最高経営責任者(CEO)は同年10月、中国市場での長期的な事業見通しの展望に触れ四半期が経過するごとに良好な業績への確信をさらに深めているとも指摘。第3四半期内で少なくとも1年以上開設した店舗の売上高が2桁台の増加を記録し、同期間内での米国市場での業績を上回っていたともした。

このなかでパパ・ジョンズのロブ・リンチCEOは昨年後半、中国は同社にとって有望な市場との見方を表明。「既に進出しているものの浸透度が少ない市場で大きなビジネスの機会を得ている」とし、その例として中国に触れていた。

同社は昨年11月、アフリカのケニアやウガンダでの事業拡大計画を発表。同年の夏には英国や南米諸国を含めた世界各地で25年までに220店の新規開設事業も明らかにしていた。

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