ジェフ・ベゾス氏元妻のマッケンジー・スコット氏、384団体に4300億円を寄付

慈善活動家のマッケンジー・スコット氏/Dia Dipasupil/Getty Images

慈善活動家のマッケンジー・スコット氏/Dia Dipasupil/Getty Images

ニューヨーク(CNN Business) アマゾン創業者ジェフ・ベゾス氏の元妻で、慈善活動家のマッケンジー・スコット氏は15日、384の団体に42億ドル(約4300億円)近くを寄付したと発表した。慈善活動への多額の寄付を行うのは今年2度目。同氏は資産の大半を寄付する意向を示していて、その一環となる。

スコット氏はネット上の投稿で、過去4カ月間に米国各地の団体に41億6000万ドルを寄付したことを明らかにした。同氏は今年7月にも116の団体に17億ドルを寄付している。

投稿では新型コロナウイルスの流行が既に苦境にあった米国民の生活を破壊しているとも指摘。「経済的な損失や健康上の結果は女性や白人以外の人々、貧困層の人々により深刻な状況となっている。一方で超富裕層の富は大きく増加した」とつづった。

寄付を受け取った数百の団体名も記載し、資金難のコミュニティーなどに金融支援を行う団体や公民権運動の支援団体、組織的差別に取り組む弁護団体などがリストに含まれている。

寄付先には複数の歴史的黒人大学(HBCU)もある。メリーランド州のモーガン州立大学は4000万ドル、テキサス州のプレーリー・ビュー・A&M大学は5000万ドルを受け取った。各校とも過去最高額の寄付で、寄付金の総額もほぼ2倍となった。

スコット氏は今年、寄付のペースを早める決断をし、寄付先の選定に当たるチームは6490以上の団体を調べたという。

ブルームバーグ通信の調査によると、スコット氏の資産額は607億ドルで、世界の長者番付で18位に入る。同氏は2019年のベゾス氏と離婚した際に、ベゾス氏の保有するアマゾン株の4分の1を受け取っていた。コロナ禍でアマゾンの株価が上昇し、スコット氏の資産額も増える結果となっていた。

スコット氏は昨年から、世界トップ級の富裕層に資産の大半の寄付を促す取り組み「ギビング・プレッジ」に参加している。

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