ニューヨーク証券取引所、5日が休場に ブッシュ元大統領を追悼

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ニューヨーク証券取引所はブッシュ元大統領追悼のため5日に休場する/Spencer Platt / Getty Images

ニューヨーク証券取引所はブッシュ元大統領追悼のため5日に休場する/Spencer Platt / Getty Images

(CNN) ニューヨーク証券取引所(NYSE)は3日までに、ジョージ・ブッシュ(父)元米大統領の死去を受けて、5日を休場とすると明らかにした。ブッシュ氏は11月30日に94歳で死去していた。

ホワイトハウスは1日、11月5日を「国民追悼の日」とすると発表していた。ワシントン大聖堂で行われる葬儀にはトランプ大統領夫妻も参列する。

ニューヨーク証券取引所はまた、週明け3日には黙とうをささげることを明らかにした。同取引所の広報担当は、伝統にのっとって国民追悼の日に休場すると述べた。5日はナスダック市場も休場となる。

ニューヨーク証券取引所はこれまでも、2004年のロナルド・レーガン氏や1994年のリチャード・ニクソン氏といった大統領経験者の葬儀の際には取引について全体もしくは一部を休止していた。

NYSEグループのステイシー・カニンガム社長は声明で、「我々は、ブッシュ大統領のことを、全体主義と戦った兵士、自由を擁護した政治家、国に仕えた指導者、そして、献身的な家庭人として、尊敬の念とともに記憶にとどめる」と述べた。

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