中古品には要注意、犯罪防止へ盗難腕時計追跡サービスが活躍

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腕時計がデータベースで引っかかり、販売しようとした男には禁錮刑が下された

腕時計がデータベースで引っかかり、販売しようとした男には禁錮刑が下された

多くの企業は、アフターサービスに持ち込まれた腕時計についてはデータベースでシリアル番号の確認を行っているが、業界全体の協力が実現するのは遠い先の話だ。

ウォッチレジスターの運営費の大半は、盗品を取り戻す手数料よりも、詳細かつ綿密な調査の調査料でまかなわれている。

ヒルズ氏によると、ウォッチレジスターの主な顧客は、販売業者やオークション会社、宝石商、質屋など。腕時計の購入を検討している個人客が一度限りの検索を行いたい場合は、同社にブランド名、モデル、シリアル番号を送ると、1件あたり10ポンド(約1400円)とVAT(付加価値税)で検索してもらえるという。

ただ警察からは料金を取らず、盗品を発見すると警察に通報し、盗まれた腕時計の行方やどの質屋で発見されたかなどを伝えるとしている。

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