レゴがシェルと提携解消へ 環境団体から圧力

レゴの店舗前でシェルとの提携解消を求めるグリーンピースの活動家ら=Michael Nagle/Greenpeace提供

レゴの店舗前でシェルとの提携解消を求めるグリーンピースの活動家ら=Michael Nagle/Greenpeace提供

ロンドン(CNNMoney) デンマークの玩具大手レゴは、英蘭系メジャー(国際石油資本)のロイヤル・ダッチ・シェルとの50年にわたる提携を解消する。北極圏での石油掘削を進めるシェルとの提携は国際環境保護団体からの強い批判にさらされていた。

環境保護団体グリーンピースは動画共有サイトのユーチューブで、レゴブロックで作られた北極圏の風景が流出した原油に覆われる動画を公開。すでに視聴回数は600万回を超えた。

グリーンピースによると、提携解消を求める嘆願書に3カ月間で100万人の署名が集まったという。

両社の提携は1960年代にさかのぼり、レゴが同社のブロックや人形にシェルのロゴを使用。シェルのガソリンスタンドではレゴ製品が販売されていた。

レゴは当初、石油掘削に関する懸念は直接シェルに伝えるべきだとして提携を続ける意向だったが、結局現在の契約を更新しない方針に転換した。契約が切れる時期については両社とも明らかにしていない。

グリーンピースは今回の提携解消について、「北極圏の石油掘削で汚れたイメージを消すために人気ブランドと手を組むというシェルの戦略に大きな打撃」になるとしている。

レゴは現在、玩具メーカーで売上高、利益ともに世界トップになっている。

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