「MH17」引退、予約取り消しは全額返金 マレーシア航空

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ウクライナ東部での墜落を受け、マレーシア航空が予約キャンセルの受け付けなどを発表

ウクライナ東部での墜落を受け、マレーシア航空が予約キャンセルの受け付けなどを発表

(CNN) マレーシア航空は22日までに、ウクライナ東部で起きた旅客機の墜落を受け、同航空便の予約取り消しを希望する乗客に全額を払い戻すと発表した。手数料なしで予約の変更にも応じる。

同航空はまた、墜落したMH17便の乗客乗員追悼のため、MH17の便名を引退させると発表した。25日以降、アムステルダム発クアラルンプール行きの便名はMH19に変更する。

払い戻しや変更は7月24日まで申し込みを受け付ける。対象となるのは2014年12月31日までの便で、行き先は問わない。返金不可の航空券も含め、キャンセル料などは徴収しない方針。

マレーシア航空は3月に消息を絶った370便についても、便名をMH318に変更していた。

MH17便の墜落を受け、マレーシア航空はウクライナ上空を飛行していた全便のルートを変更した。MH17便の飛行ルートについては「それまで国際民間航空機関(ICAO)が安全だと宣言していた」と強調している。

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