A380機で大量の水漏れ、通路が「川」に 豪カンタス

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A380で大量の水漏れ

(CNN) メルボルン行きの豪カンタス航空94便の機内で2日、離陸から約1時間後に大量の水漏れが発生して機内が水浸しになり、出発地の米ロサンゼルス空港に引き返すという出来事があった。オーストラリアのテレビ局が伝えた。

この機体はエアバスの2階建ての大型機「A380」。

水を流す配管から漏れ出したとみられ、まずは2階の床が水浸しに。機内で撮影されたビデオからは、座席間の通路を水が川のように流れているのが見て取れる。

そして水は1階のエコノミークラスの乗客にも降り注いだという。

カンタス航空によれば、乗務員は乗客を移動させ、毛布を渡すなどして対応。乗客に危険が及ぶようなことはなく、ロサンゼルスに戻ってからはホテルを手配したという。

カンタスとエアバスは、水漏れの原因について協議を行っているという。

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