NYテロ跡地の高層ビル、空きが埋まらず賃料値下げ

ワン・ワールド・トレードセンター

ワン・ワールド・トレードセンター

ニューヨーク(CNNMoney) 米ニューヨークのテロ跡地に建設された超高層ビル「ワン・ワールド・トレード・センター」で、賃貸オフィスの空きがなかなか埋まらず、オーナーが賃料の値下げに踏み切った。

同ビルはこのほど64階以下の物件について、1平方フィート(約0.09平方メートル)当たりの賃料を75ドルから69ドルに値下げした。オフィススペースは約45%がまだ空いたままになっているという。

新しい賃料は13フロアに適用される。各オフィススペースは約300~400平方メートル。一方、64階より上のフロアの賃料は、最大で1平方フィート当たり100ドルとなっている。

同ビルの建設とリースを手がける不動産業者は、ワン・ワールド・トレード・センターが象徴的な建築物であることは確かだが、それでも賃料が高すぎたと話す。同ビルの株式はこの業者が過半数を保有し、残りはニューヨークとニュージャージー州の港湾当局が保有している。

同じマンハッタン南部にあるビルのオフィス賃料は、1平方フィート当たり50ドル前後だという。

ワン・ワールド・トレード・センターの賃貸オフィスは3年前に、出版大手のコンデナストが初のリース契約を結んだ。同社は2014年内に20~44階に入居する予定。しかしその後の契約はわずか2団体にとどまる。米中の企業の橋渡しを担うチャイナセンターは64~69階に入居する。50~55階には米陸軍工兵部隊と税関国境警備局の支部が2015年に入居予定。

同ビルは2001年の米同時多発テロで崩壊したワールド・トレード・センター跡地の再開発事業で建設された建物の1つ。高さ約541メートルで、米国一の高層ビルとなっている。

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