インドネシア火山噴火、上空10キロに噴煙 バリ発着の数十便が欠航

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上空に立ち上る噴煙/Stringer/AFP/Getty Images

上空に立ち上る噴煙/Stringer/AFP/Getty Images

(CNN) インドネシアのレウォトビ火山で発生した噴火で、上空10キロを超える高さまで巨大な噴煙が噴出したことが分かった。観光地バリ島を発着する航空便は数十便が遅延あるいは欠航となっている。

インドネシア地質庁によると、レウォトビ火山は現地時間17日午後5時35分に噴火。インドネシア中南部にある観光地、フローレス島の上空約11キロまで火山灰が立ち上った。

現地からの映像には、オレンジ色をしたキノコ形の雲が近隣のタリブラ村をのみこむ様子が映っている。最大150キロ離れた地点でも目撃情報があった。

当局は警戒レベルを最高水準に引き上げ、観光客に対して現場に近づかないよう呼びかけた。


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デンパサール国際空港の公式サイトによれば、バリ島では「火山の影響」で数十便の運航が停止された。

運航停止となった便には、ジャカルタやロンボクへ向かう国内線のほか、オーストラリアや中国、インド、マレーシア、ニュージーランド、シンガポールへの便も含まれている。

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