メキシコ北西部で3人の遺体発見、米豪のサーフィン旅行者とほぼ断定

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3人が行方不明になる前に運転していたピックアップトラックが焼け焦げた状態で発見された/Patrulla 646

3人が行方不明になる前に運転していたピックアップトラックが焼け焦げた状態で発見された/Patrulla 646

(CNN) メキシコ北西部バハカリフォルニア州で男性3人の遺体が発見され、当局は5日、サーフィンに訪れて行方不明になった米国人とオーストラリア人のグループとほぼ断定した。

州司法長官が記者会見で語ったところによると、3人は頭部を銃で撃たれて殺害されたことが分かった。1人は米国人、2人はオーストラリア人兄弟とみられる。

一行はサーフィンとキャンプを目的に、米国境のティフアナから南へ約96キロの同州エンセナーダ近郊を訪れたとされるが、先月29日から行方不明になっていた。

同長官は、4日に家族らがティフアナに駆け付け、5日午後には遺体を確認する予定だと述べた。

司法長官室は3日、この件でメキシコ人3人が事情聴取を受け、拉致容疑で逮捕されたと発表した。

治安当局と行方不明者捜索団体の情報筋によると、遺体はエンセナーダ南方のがけで見つかった。地元警察関係者はCNNに、遺体の発見現場から約65キロの場所で、一行のピックアップトラックが焼け焦げた状態で発見されたと語った。

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