イスラエル北部に攻撃、1人死亡 ヒズボラに報復攻撃

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ロケット弾による負傷者を避難させるイスラエル当局=14日、イスラエル北部サフェド/Avi Ohayon/Reuters

ロケット弾による負傷者を避難させるイスラエル当局=14日、イスラエル北部サフェド/Avi Ohayon/Reuters

(CNN) イスラエル当局は14日、同国北部サフェドにロケット攻撃があり、1人が死亡、8人が負傷したと明らかにした。この攻撃を受けて、イスラエル軍は隣国レバノンに拠点を置くイスラム教シーア派武装組織ヒズボラの標的を攻撃した。

サフェドへの攻撃について、ヒズボラは犯行声明を出しておらず、コメントもしていない。イスラエル軍によると、ロケットはレバノン領から発射されたという。

同軍のハレビ参謀総長は同国北部の指導者らとの会合で、「次の攻撃は非常に強力なものとなる。あらゆる手段と能力を駆使する」と言明。戦いは長く続くとの見方も示した。

同軍の声明によると、サフェドへの攻撃を受けて空軍の戦闘機がヒズボラの戦闘員が使用する軍事施設や作戦司令室、テロのためのインフラなどを空爆した。標的の一部はヒズボラの精鋭部隊「ラドワン部隊」のものだったという。

昨年10月7日にイスラム組織ハマスがイスラエルに奇襲攻撃を仕掛けて以来、イスラエル軍とヒズボラは交戦している。

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