フーシ、「イスラエルとつながりある」船舶への攻撃を継続 報道官

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エジプトのスエズ運河を通過する貨物船=10日/Sayed Hassan/Getty Images

エジプトのスエズ運河を通過する貨物船=10日/Sayed Hassan/Getty Images

(CNN) 中東イエメンの反政府武装組織フーシの報道官は19日までに、米英によるイエメン国内への攻撃に触れ、イスラエルを守ることを目的とした「執拗(しつよう)な侵略行為」だとの認識を示した。フーシ傘下のテレビ局アルマシラとのインタビューで述べた。

このところフーシに対する攻撃が相次いでいるが、報道官はインタビューで、フーシは「イスラエルとつながりのある」船舶への攻撃を躊躇(ちゅうちょ)しないと強調した。

米中央軍によると、米国は18日、発射準備中の対艦ミサイルを狙ったフーシへの追加攻撃を実施した。先週に米英が同盟国の協力を得て大規模攻撃を行って以降、フーシへの攻撃は立て続けに実施されている。

中東では緊張が高まり、イスラエル・ハマス紛争が地域内でさらに飛び火する可能性も懸念されている。米国による17日の攻撃の数時間前、フーシは米国が所有・運航する船舶を攻撃した。

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