イスラエル軍、レバノン南部からの攻撃に応戦

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イスラエル軍の戦車=1日、レバノンとの国境に近いイスラエル北部アッパーガリラヤ地域/Jalaa Mare/AFP/Getty Images

イスラエル軍の戦車=1日、レバノンとの国境に近いイスラエル北部アッパーガリラヤ地域/Jalaa Mare/AFP/Getty Images

(CNN) イスラエル国防軍(IDF)は1日、自国領に対する攻撃に応戦し、レバノン南部の標的に対して砲撃を行ったと明らかにした。

イスラエル軍は声明で、テロリストの小集団がレバノンからイスラエル・ザーリットへ向けて対戦車ミサイルを発射しようとし、イスラエル軍の戦車がこの集団を攻撃したと明らかにした。

テロリストがさらに、イスラエル・イフタに向けて発砲したため、イスラエル軍は発砲元に対して砲撃で対応しているという。イスラエル軍によれば、この攻撃による負傷者はいない。

イスラエル軍はこの数週間、散発的ではあるものの、繰り返し、レバノン南部の武装組織と交戦している。

こうした戦闘はイスラエル北部とレバノン南部に集中しており、パレスチナ自治区ガザ地区を中心とするイスラム組織ハマスとの戦闘とは別物となっている。しかし、レバノンのシーア派イスラム組織ヒズボラとの衝突が増加していることから、ヒズボラがイスラエルとハマスとの紛争に積極的に関与するのではないかとの懸念が強まっている。

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