上川外相、ガザの病院攻撃を非難 「いかなる理由でも正当化されない」

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ガザ市内にある病院の被害の様子=18日/Ali Jadallah/Anadolu/Getty Images

ガザ市内にある病院の被害の様子=18日/Ali Jadallah/Anadolu/Getty Images

(CNN) パレスチナ自治区ガザ地区の病院で起きた爆発について、上川陽子外相は18日、「病院や一般市民への攻撃はいかなる理由でも正当化されない」と非難する談話を発表した。

上川氏はこの中で、罪のない市民に多大な被害が発生していることに「強い憤り」を覚えると述べ、爆発による死者や遺族、負傷者に見舞いの言葉を述べた。

またすべての関係者に対して、市民の死傷者をこれ以上増やさないよう国際法を踏まえた行動を促し、日本政府として市民の安全確保と緊張緩和への努力を強化すると表明した。

パレスチナ当局者らによると、病院には数千人の住民が避難していて、爆発で数百人が死亡した。イスラエルによる空爆との見方に対し、イスラエル側はガザの武装組織「イスラム聖戦」がロケット弾を誤射したと主張している。

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