北朝鮮、弾道ミサイルを発射 プーチン氏との首脳会談を控える中

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北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)総書記/KCNA/Reuters

北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)総書記/KCNA/Reuters

(CNN) 北朝鮮は13日午前、朝鮮半島東沖の海域に向けて弾道ミサイル少なくとも1発を発射した。韓国当局が明らかにした。北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)総書記はロシアのプーチン大統領との会談を控えている。

国営メディアによると、金総書記の専用列車は10日、北朝鮮の首都・平壌を出発し、12日にロシア入りした。ロシア国営テレビの人気番組の司会者によると、両首脳は早ければ現地時間13日午前にも会談する可能性がある。

米当局者の間では、会談で兵器に関する交渉が行われ、北朝鮮がロシアに対ウクライナ戦争に使う兵器を供与する結果になる可能性があると警鐘を鳴らす声が出ている。

日本の海上保安庁も13日午前、北朝鮮が弾道ミサイルの可能性のあるものを発射したと発表。一帯の船舶に対し、落下物に近づくことなく、関連情報を海上保安庁に通報するよう求めた。

日本当局はその後、北朝鮮が2発目の弾道ミサイルを発射したことも明らかにした。海上保安庁は防衛省の話として、1発目の弾道ミサイルはすでに落下していると説明。落下地点については具体的に明らかにしなかった。

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