インド北部、猛暑で68人死亡 気温46度に

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印ウッタルプラデシュ州で、高温に関連する疾患で亡くなった村民への儀式を行う人々/Rajesh Kumar Singh/AP

印ウッタルプラデシュ州で、高温に関連する疾患で亡くなった村民への儀式を行う人々/Rajesh Kumar Singh/AP

(CNN) インド北部と東部で15日~18日にかけて猛烈な暑さが続き、ウッタルプラデシュ州バリア地区で少なくとも68人が死亡した。

インド気象庁は先に、猛暑に関連した死者が出る可能性があるとして警戒を呼びかけていた。

AFP通信によると、インド北部と東部の気温は今週に入って46度に達した。

死者の急増については、政府の対策が不十分だったと批判する声も出ている。

現地の保健当局は、16日に死亡した25人について、暑さが原因だった可能性があることを確認した。「この気温の中、患者の大多数は熱中症の被害者で、熱中症にやられるまでそれほど時間はかからない」と医師は指摘する。

BBCによれば、この医師は「患者の大半は60歳以上で基礎疾患があった。熱波で容体が悪化して重篤な状態で病院に運ばれ、適切な治療や投薬を行ったにもかかわらず死亡した」と語ったとされる。

しかしメディアの取材に応じた後、バリア地区の保健局トップだったこの医師は、「適切な情報がないまま熱波による死亡について軽率な発言を行った」として一夜のうちに別の地区に異動させられたと、インディアン・エクスプレス紙は報じている。

その後バリア地区の最高医療責任者は、死者の増加は高齢など「他のさまざまな疾患」が原因だったと述べた。

かつてウッタルプラデシュ州首相だった野党指導者は州政府の対応を批判。「過去6年で地区の病院はひとつも建設されていない。命を落としたのは貧しい農家の人たちで、食事も医薬品も治療も適切に与えられなかった」と語った。

インド保健相は、熱波や死者の増加に対応するための措置を講じると表明した。

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