北朝鮮、弾道ミサイル2発を発射

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18日に実施された発射訓練は、金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党総書記の命令書に基づく奇襲訓練だったという/KCNA/Reuters

18日に実施された発射訓練は、金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党総書記の命令書に基づく奇襲訓練だったという/KCNA/Reuters

(CNN) 北朝鮮が弾道ミサイル2発を朝鮮半島の東の沖合に発射したことがわかった。北朝鮮によるミサイル発射の最新の事例となった。

日本の防衛省は、データの分析を行っているとしたが、20日午前7時ごろに2発のミサイルが発射され、日本海に落下したとみられると明らかにした。いずれも、排他的経済水域(EEZ)の外に落下したと推定されるという。

海上保安庁は航行中の船舶に対して、今後の情報に注意し、落下物を見たら近づかずに通報するよう呼び掛けた。

韓国軍の合同参謀本部は、北朝鮮が正体不明の弾道ミサイルを2発、日本海に向けて発射したと発表した。

北朝鮮は、大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星15」の発射訓練を18日に実施したと発表していた。

これについて国営の朝鮮中央通信(KCNA)は、金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党総書記の命令書に基づく奇襲訓練だったと報じた。

北朝鮮は17日、米国と韓国が予定通りに合同軍事演習を実施するなら、「前例のない」強力な対抗措置を取ると警告していた。

米韓両軍は今週、米首都ワシントンの国防総省で合同机上訓練、来月には朝鮮半島で大規模な合同演習を予定している。

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