インドネシアでNZ人パイロットが人質に 犯行グループが画像公開

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「西パプア民族解放軍(TPNPB)」が公開した画像/West Papua National Liberation Army

「西パプア民族解放軍(TPNPB)」が公開した画像/West Papua National Liberation Army

(CNN) インドネシアのパプア地方で先週から、地域航空会社スシ・エアーのニュージーランド人パイロットが分離独立派の人質になっている。犯行グループが14日、本人の画像を公開した。

画像には、パイロットのフィリップ・メーテンズ氏が服を着て立つ姿が写っている。けがはないとみられ、銃や弓矢を持った戦闘員に囲まれている。

メーテンズ氏は先週、スシ・エアーのチャーター機を山岳地帯にあるパロ空港に着陸させた後、武装グループに拘束された。

分離独立を掲げる「西パプア民族解放軍(TPNPB)」が犯行声明を出し、同氏の飛行機を焼却したと発表。パロ空港への着陸を全面的に禁止するよう求め、インドネシア政府がパプア独立を認めない限り同氏を解放しないと述べていた。

TPNPBはフェイスブックに同氏の画像を投稿し、声明で同様の主張を繰り返した。

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