オランダ、ポーランドにF35を8機派遣へ NATO領空警備の一環

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ブルガリアの空軍基地に駐機するオランダ空軍のF35戦闘機/Georgi Paleykov/NurPhoto/Getty Images

ブルガリアの空軍基地に駐機するオランダ空軍のF35戦闘機/Georgi Paleykov/NurPhoto/Getty Images

(CNN) オランダ国防省は23日、今月末にF35戦闘機8機をポーランドに派遣すると明らかにした。

国防省はこのうち4機について「2~3月の間、東欧上空の北大西洋条約機構(NATO)領空の警備に利用できる」と説明。他の4機は同盟国との訓練プログラムに参加すると明らかにした。この訓練はNATO東端における即応態勢を強化し、NATO加盟国間の協力を促進するものになるという。

声明では「F35戦闘機2機は恒久的にNATO領空の警備に当たり、他の2機は予備となる」とも説明した。

ポーランドはNATO加盟国で、ロシアの飛び地カリーニングラードと国境を接している。

オランダも対ウクライナ支援を強化しており、ルッテ首相は先日ホワイトハウスでバイデン大統領と会談した際、米国やドイツに続き地対空ミサイルシステム「パトリオット」を送る計画を発表した。

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