アルゼンチンが準決勝進出、PK戦でオランダ破る カタールW杯

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オランダとの激闘をPK戦の末に制し、アルゼンチンが準決勝へと駒を進めた/Clive Brunskill/Getty Images Europe/Getty Images

オランダとの激闘をPK戦の末に制し、アルゼンチンが準決勝へと駒を進めた/Clive Brunskill/Getty Images Europe/Getty Images

(CNN) サッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会は9日、準々決勝のオランダ対アルゼンチンの試合が行われ、2―2からのペナルティーキック(PK)戦の末にアルゼンチンが勝利した。

試合はアルゼンチンがモリーナとメッシのゴールにより、残り時間8分の時点で2点をリード。しかしここからオランダのベグホルストが2ゴールを挙げ、延長戦にもつれ込んだ。

その後30分間の延長戦でも決着がつかず、続くPK戦ではアルゼンチンのゴールキーパー、マルティネスがオランダのシュート2本をセーブする活躍で勝利の立役者となった。

準決勝進出が決まった瞬間、スタジアムで声援を送った数千人のアルゼンチンサポーターは喜びを爆発させた。

試合は全体的に警告のイエローカードが数多く乱れ飛ぶ荒れた展開となった。PK戦でも1枚が提示されるなど、ラオス主審は試合のコントロールに苦慮していた。

両チームの複数の選手がもみ合いになる場面も3度にわたって見られた。

アルゼンチンは準決勝で、ブラジルを破ったクロアチアと対戦する。

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