ドイツ、マルダー歩兵戦闘車をウクライナに供与へ

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演習に参加するマルダー歩兵戦闘車=10月26日、リトアニア/Sean Gallup/Getty Images

演習に参加するマルダー歩兵戦闘車=10月26日、リトアニア/Sean Gallup/Getty Images

(CNN) ドイツのハーバー駐米大使は5日、ウクライナにマルダー歩兵戦闘車と地対空ミサイルシステム「パトリオット」1基を供与すると表明した。

ツイッターで明らかにした。パトリオットは米国に続く追加供与となる。

マルダーはドイツ軍が1970年代初めから使用している歩兵戦闘車だが、継続的に改良が行われてきた。ドイツはマルダーの段階的退役を進めているが、いまも数百台が現役だ。

歩兵戦闘車は重武装の装甲車で、戦場で兵士を移動させるために使われる。主力戦車と一緒に配備されることが多い。

ドイツのハベック副首相兼経済相は5日、ウクライナへの軍事的支援を増やすのは「論理的な」決定だと歓迎。「開戦以来、我々はパートナー国と協力して支援を拡大してきた。今回の措置を取るのが論理的だ。ウクライナにはロシアの攻撃から自衛する権利があり、我々にはそれを支援する義務がある」と述べた。

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