ウクライナの学校、41%が9月授業再開の準備整う 教育相

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(CNN) ロシアとの戦争が続く中、ウクライナの学校や大学の約半数が来月授業を再開する準備ができていると、同国のシュカレト教育相が16日に述べた。

「現在、全教育機関の41%が従来の形式で教育を開始する用意が整っている」とシュカレト氏は話した。

「対面教育の準備態勢が整っている割合が最も高いのは、リビウ83%、チェルニウツィ78%、キーウ(キエフ)市68%だ」と明らかにした。他の地域でも、教育機関でのオフライン学習に適切で安全な環境を整備するために積極的に取り組んでいるという。

シュカレト氏は、学校にはシェルターが設置され、校長は建物の安全性を保証するために保護者を招待する必要があると述べた。

「自分の子どもが教育機関で安全に過ごせるかどうか、保護者が自分の目で確かめる機会を持つことは非常に重要だ。したがって、校長は『空襲』警報があった場合の生徒の避難所の状況を保護者に見てもらう機会を設け、常に保護者と連絡を取り合ってほしい」と述べた。

「校長は、例年新学期が始まる前に行われている保護者会について、保護された建物での開催を提案することができる」とした。

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