武装した男がベイルートの銀行で人質取り立てこもり、凍結口座の解除要求

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銀行前に集まる軍兵士=11日、ベイルート/ANWAR AMRO/AFP via Getty Images

銀行前に集まる軍兵士=11日、ベイルート/ANWAR AMRO/AFP via Getty Images

2019年10月にレバノンが金融危機に陥ってからというもの、国内の金融機関は裁量的資本規制を強行。国民は預金へのアクセスを厳しく制限された。

NNAによると、11日の早い時間にレバノン預金者協会のムグニエ会長が行内で人質解放の交渉を行ったが、男は威嚇のため2発発砲したという。

「こうした状況になった責任はレバノン政府と金融機関にある」とムグニエ会長は発言した。「迅速に対処しなければ、状況はさらに悪化するだろう」

19年に発生したレバノンの経済危機により国民の4分の3が貧困状態に陥り、現地通貨は19年10月時点から90%以上も暴落している。

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