中国、台湾上空を通過するミサイルを初めて発射 ペロシ氏訪台に報復

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握手を交わすペロシ米下院議長(左)と岸田文雄首相/Kyodo/Reuters

握手を交わすペロシ米下院議長(左)と岸田文雄首相/Kyodo/Reuters

岸田氏は4日、中国の軍事演習は「わが国の安全保障および国民の安全に関わる重大な問題だ」と述べ、演習の即時中止を要求。日本と米国は「台湾海峡の安定を維持するため、緊密に連携していく」とも表明した。

中国は4日、台湾周辺で軍事演習を開始し、台湾の北東部と南西部の近海に向けて複数のミサイルを発射した。

中国の軍事専門家は国営中国中央テレビ(CCTV)に対し、通常型ミサイルが台湾本島上空を飛行したことを確認。その中には台湾の防空ミサイルでカバーされる空域も含まれると述べた。

北京の国防大学で戦略学の教授を務める孟祥青氏は「我々は米国のイージス戦闘システムの監視下で目標に着弾させた。これは中国軍が水上にある長距離目標をたたく際の困難を解決したことを意味する」としている。

台湾国防部は4日遅くの声明で、ミサイルは大気圏外を通過したため、台湾に脅威は及ばさなかったと説明した。

台湾国防部によると、ミサイルは台湾の東沖の海上に落下することが予想されたため、当局は防空警報を発動しなかった。情報収集能力を保護する観点から、ミサイルの軌道についてこれ以上の情報は公表しない方針という。

日本の防衛省は4日、弾道ミサイル5発が日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下し、そのうち4発は台湾上空を飛行したものと推定されると明らかにした。

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