中国飲食店の女性暴行、負傷した被害者は「回復中」 地元警察

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暴行は店の外でも行われた/From  Weibo

暴行は店の外でも行われた/From Weibo

香港(CNN) 中国河北省唐山市で今月10日に女性客4人が男性グループから暴行を受けた事件で、中国警察は21日、被害者2人は病院で快方に向かっており、残り2人は入院の必要がなかったと明らかにした。

中国ではここ数日、事件に関する説明を求める声が高まっていた。中国警察はようやく捜査状況を公表した形だが、市民の怒りを鎮めたり、被害者への懸念に対応したりするには不十分な内容だった。

襲撃が発生したのは10日未明。女性たちが男性グループによって殴る蹴るの暴行を受けた。この様子を捉えた監視カメラの映像がインターネット上に流出すると、中国全土に衝撃が走った。

事件の翌日、唐山警察は声明で女性2人が「命に別条のないけが」を負って入院し、「安定した容体」だと説明。これ以外の情報は提供されず、被害者やその友人、家族も沈黙を保っている。

河北省公安当局は事件から11日が経過した21日、長文の声明を出し、被害者のうち31歳と29歳の女性は「一般病棟に入院して治療を受け、容体は快方に向かっている」と述べた。他の24歳と29歳の被害者は入院の必要はなかったという。

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