軍事作戦批判のロシア軍退役大佐、発言一転 ウクライナ反撃との見方は「誇張」

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退役大佐、ロシア軍の「苦境」認める

(CNN) ロシア軍退役大佐のミハイル・ホダレノク氏は18日、ウクライナ軍が反撃に転じることが可能だとの見方は「大きな誇張」だと指摘した。同氏は前日、ロシアの状況は「悪化する」可能性があると述べ、ウクライナでの軍事作戦を批判したばかり。

ホダレノク氏はロシア国営テレビで「ウクライナが反撃能力を獲得していると言う人がいるが、それは大きな誇張だ」と発言。「我が国の最高司令部の行動に関して言えば、こうした計画の実行が非常に近い将来、ウクライナに不快な驚きを与えると考える十分な理由がある」と述べた。

また、ウクライナ軍が今後数カ月の間に制空権を獲得することは不可能だとし、制海権についても「我々の黒海艦隊が黒海にいる限り、ウクライナの黒海艦隊が制海権を握ることはあり得ない」とした。

ただ、ホダレノク氏は前日17日には、ウクライナ軍の精神的崩壊に関して伝えられている情報は現実からかけ離れていると指摘していた。ウクライナ軍は100万人を武装させることが可能だとの見方も示し、ロシアは作戦上、戦略上の計算でその点を考慮する必要があると述べていた。

ホダレノク氏は「率直に言えば我々の状況は悪化する」とし、ロシアの地政学的な孤立にも言及していた。同氏は侵攻開始前、ウクライナでの戦争は大方の予想よりも難しいものになるだろうと警鐘を鳴らした人物。

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