北京のコロナ検査、対象を2千万人近くに拡大 買いだめ騒ぎも

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新型コロナウイルスの検査のために列を作る人々=25日、中国・北京市の朝陽区/Kevin Frayer/Getty Images

新型コロナウイルスの検査のために列を作る人々=25日、中国・北京市の朝陽区/Kevin Frayer/Getty Images

(CNN) 中国北京市は25日、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための検査対象を2000万人近くの市民に拡大すると発表した。

一斉検査は25日朝、市中心部の朝陽区で始まった。住民は5日間で3回の検査を受ける。同区では仮設の検査センターに終日、在住・在勤者が長い列を作っていた。

市当局者らは同日深夜の記者会見で、370万人近くが検査を受け、すでに50万人あまりの陰性が確認されたと報告。そのうえで、26日には郊外の5地区を除く全域で大規模な検査を実施すると発表した。市の人口約2150万人のうち、合わせて約1950万人が対象となる。

北京市内では25日午後4時までの24時間に29人の新規感染が確認された。新たな感染者が見つかった地区はすべて、すでに防疫態勢を敷いていたという。

市内で22日以降に報告された感染者は計80人と、それほど多くはないが、当局はオミクロン株の感染が急拡大した上海の例を踏まえて厳戒態勢に入っている。

市内8地区で計数十カ所の集合住宅が封鎖され、住民は自宅や敷地を出ることを禁じられている。

30日から始まる労働節の5連休も、どうしても必要な場合以外は市外へ出ないよう、当局が呼び掛けている。文化公演やスポーツ試合、展示会など、大勢の人が集まるイベントも中止された。

朝陽区での一斉検査が発表された24日深夜から、多くの市民が生鮮食品などの買いだめに殺到。スーパーに長い列ができたり、宅配アプリで食品が売り切れたりしている。

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